子供が生まれた3人家族の生活費の目安は?

家計・生活費

みなさんこんにちは。

結婚生活も落ち着き、子供を作ることを考えている方、またはできたけどまだまだ費用面は考えていない・・。

そんな方が参考にできるよう、3人の時の生活費の目安を考えてみました。人1人増えたとはいえ、大人が増えるわけではないので生活費がどれくらい変動するかは予想がつかないですよね。

今回は夫婦と1人目の子供ができた時の費用の目安を考えていきたいと思います。

生活費とは?

生活費とは、文字通り生活する上で必要になってくるお金です。生きていく上でお金はかかるので、全般を生活費とくくることもできます。

一般的な内訳

 (画像の引用:https://www.pinterest.jp/pin/579838520761488298/)

固定費とは「一定額が月に出ていくお金」「変動費」とは、使用した分だけかかるお金のことです。一般的には上記のような項目に分けられます。

固定費を把握しよう!

みなさんは無駄に使っているお金はありませんか?

家庭では月の収支をしっかりと把握できているでしょうか。変動費は把握していても、固定費は一定だからと見直しを怠っていると損をしている場合もありますので、ぜひこの機会に見直してみてください。

※下記の項目ではばらつきの多い家賃を除いた平均を出しています。

参照:住まいの教科書

上の表は総務省が出しているデータになります。(大人2人暮らしの場合)家賃に関しては地方や住むところによって大きく変動しますので割愛しますが、その他固定費や変動費は平均で数値が出ていましたので確認してみてください。

上の表でもっと安く抑えられるとしたら、ネット回線代が硬いと思います。今は格安のスマホプランもあり、スマホ機種代金をいれても5,000円以下で契約ができるところもあります。

2人だと約10,000円になり、上記の表より1ヶ月あたり8,000円お得になります。

となると年間で考えれば、96,000円もあまりますので、もっとお金の使える幅が広がりますよね。

3人家族の平均生活費は?

では、3人家族の平均生活費はいくらなのでしょうか。

上記の表は統計調査になります。

子供が1人出来たとき、月の費用は約1万円〜2万円ほど増えるようです。

極端に支出が増えるわけでは無いですが、赤ちゃんのために月1万円ほど支出が増えると考えておきましょう。

また、出産のための準備物などでまとまったお金が別で必要になることも考えなければなりません。

さらに、出産して1ヶ月後から少しの間は何かとお金が出ていく機会が増えるのでしっかりと現金を確保しておきましょう。

家族が3人になった時の生活費の変化は?

では具体的に、どのような部分が増えるのかみていきたいと思います。

まずは出産前に準備するものを見ていきましょう。

<教育費>

教育費は、絵本やおもちゃのお金です。赤ちゃんは成長がとても早いので、都度必要な遊び道具や用品を買わなければなりません。

こちらは上記に組み込まれていませんが、3ヶ月に1回1万円くらいです。

子供が2人目であれば使い回しでいいのですが、1人目の場合は全て揃える必要があります。

<食費>

生活費の大部分を占めるのが食事です。

また、ミルクで育てるとお金はかかりますし、そのうち食べる量も増え、離乳食も必要になってきます。

<オムツ・お風呂用具> 

オムツは本当にすぐ無くなります。すぐに無くなるので安いものを使いがちですが、肌が弱かったりすると性能の良いオムツだったり、お風呂用具を揃える必要があるのでそれなりに費用がかかります。

<お出かけ用品・洋服代>

お出かけ用品と洋服代は毎月はかかりません。

ですが、すぐに体が大きくなりますので、

洋服代は2〜3ヶ月に1回、お出かけ用品は半年から1年くらいに1回かかります

上の表を見ると生まれるまでに準備するものだけでも平均10万円ほどかかります。金額もものによっては大きく差が出ますが、大体の相場は上記の金額ほどです。

支出が増えれば支出を抑える項目が出てくる

毎月かかるものは消耗品になりますが、それらが合計1万円〜2万円の支出になります。

この約2万円分の支出をどこかの項目で抑えるという方法で支出を一定に保っている世帯が多いです。

固定費は抑えようがありませんが、食費やその他支出を抑えることが可能な項目で2万円分を抑えるのが一般的です。

一番抑えやすいのは、やはり食費です。

あとは自分のお小遣い衣料費もお下がりなどをもらい支出を抑えてることが可能ですね。

生活費の節約方法を紹介!

生活費は変えられない・・・と思っている方!

もったいないですよ。今は電気もガスも供給の自動化が進んでいて、自分で選んで契約することが出来たり、保険もインターネットから自分ぴったりのプランで安く契約出来たりもします。

また、クレジットカードや電子マネーの決済で知らず知らずのうちにポイントを貯めることもできるので便利です。

では、どのような節約ができるのか、具体的にみていきましょう。

食費

まとめ買いで冷凍だったり、チラシやクーポンを積極的に活用するのがおすすめです。

洗剤などの消耗品

ネット決済がおすすめです。スーパーだと人件費がかかっていますが、ネットはかかっていないので通常の価格よりも安いことが多いです。クレジットカード決済はポイントが付くのでおすすめです!

通信費

携帯電話は各キャリアよりも格安スマホで充分です。ただ、場所によっていきなり遅くなったりと多少の使いづらさを感じる人もいるようです。

それでも大きくコストを抑えることが可能ですので、節約におすすめです。

常に節約を意識する

記憶にないところでいつの間にかお財布の中身が減っている時がありませんか?

節約を意識するだけでも、無駄なものを買わなくなるのでかなり効果的です!

一見、地味ですが1ヶ月の支出が1万円ほど変わってきます。

細々と節約するよりも無駄を出さないことの方がずっと節約できます。

まとめ

いかがだったでしょうか。子供を迎えるにあたっては、想像しているよりもお金がかかることが多く、不安になってしまう方も多いと思います。

子供を迎える時は、準備を万全にできるように資産形成や貯蓄をしっかりとやっておくのが良いですね。

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