今回の記事は、
育児でストレスが溜まっている人に向けて、『子育てとうまく付き合っていく方法』を書いていきます。
はじめての子育てだと、何もかもわからず、ついイライラしてしまいますよね。
あなたのように子育てに頭を抱えているママたちはたくさんいらっしゃいます。
この記事で、ママたちをイライラさせる原因や、
子育てを頑張るママに向けたメッセージを伝えていきたいとおもいます。
きっとこういう考え方でもいいのかと心が軽くなることを願っています。
子育ては我慢の連続
何事も始める時はわからないことだらけなので、慣れるまで忍耐する日々が続きますよね。
お仕事や学校もそうです。友達作りや仕事内容を覚えるのに必死で1日1日があっという間に過ぎていきます。
そして、周りの子たちと比べてしまったり、
自分自身のできなさに対して落ち込んでしまったりすることがあると思います。
お仕事や学校と比べたら別格ですが、子育ては毎日毎日が“我慢の連続”です。
男性でも、60%近くの人がストレスを感じているとのことです。
深刻化すると、「育児うつ」という病気になる恐れもあるので、
真剣に向き合わないといけない問題でもありますね。
子育てに自由はない?我慢の原因は何?
テレビで映る親子がとても輝いて見えたことはありませんか?
あなたの近所にもキラキラ輝いている親子がいるかもしれません。
ですが、一見常に笑顔でいるママも必ず子育てに苦しみ、泣いた日があるでしょう。
そのようなママたちに自由がないと思ってしまう原因は何でしょうか。
筆者なりに考えてみました。
- 自分のための時間がない
- 夫が育児や家事に協力的ではない
- 育児と仕事の両立が大変
- 子育ての仕方がわからない
- 家事に疲れた
上記のようなことが原因で自由時間がないと思います。
例えば、生まれたばかりの赤ちゃんは
約2〜3時間ごとの授乳とおむつを替えたりする必要があります。
慣れないころは、ミルクをあげるために時間がかかりすぎてしまい、
「もう2時間経ったの?」と驚くほど早く時間が過ぎていくでしょう。
最近では、「イクメン」という言葉がよく聞かれますが、
それでもまだまだ育児に協力的なパパは少ないと思います。
育児をしながら家事をする大変さを知らない夫から
心ない言葉をかけられたことがあるママの話も聞いたことがあります。
そして、共働きの夫婦がいるように、
「父親=仕事」、「母親=育児・家事」という考えは変わってきています。
ママは育児だけでなく、毎日家事に追われています。
食事、洗濯、掃除…家事を全て挙げるとキリがないですよね。
お母さんは何を1番我慢してる?
ママたちにとって我慢の原因についてあげましたが、
実際ママたちは1番何を我慢しているのでしょうか。
やはり1番は、”自分の時間がないこと”です。
出産前までつわりに悩まされたり、
出産後のために色々なものを準備しなくてはいけなかったりします。
とはいっても、まだ赤ちゃんがいない時、
つらいときは横になって休むことができますが、
出産後は赤ちゃんに授乳したり、オムツ交換、泣いたら抱っこ…
自分が寝たい時、つらい時に横になることが難しくなります。
時には全て投げ出してしまいたくなる時もあるでしょう。
子供ができることがどれほど楽しみだったとしても、
壁に直面して出産前に1日だけ戻りたい…と思ってしまう…
きっと全てのママが経験したことでしょう。
我慢のしすぎは体に毒!
自分では普通だと思っていても、実は「育児うつ」になっているという可能性もあります。
自分でできる育児うつチェックをして、今自分がどのくらいの段階にいるのか、視覚的に確認してみましょう。
- 悲しい、憂うつな気分、沈んだ気分になる
- 何をしても興味がわかず、楽しくない
- 疲れやすく、だるい
- 何をするにもおっくうでやる気がしない
- 寝つきが悪くて、朝早く目がさめる
- 食欲がなくなる
- 人に会いたくなくなる
- 夕方より朝方の方が、気分・体調が悪い
- 心配事が頭から離れず、考えが堂々巡りする
- 失敗や悲しみからなかなか立ち直れない
- 自分を責め、自分には価値がないと感じる
いくつ当てはまりましたか?
半数以上当てはまっている場合は、育児うつになっている可能性が高いです。
早めの産婦人科や心療内科などの専門家を早めに受診するのをお勧めします。
病院に行くのはちょっと…という方は、信頼できる友人や
家族に話を聞いてもらうだけでも気持ちが軽くなると思います。
1人で抱え込まず、ぜひ周りに助けを求めてくださいね。
育児に完璧を求めるのはやめよう
育児うつになりやすい人の特徴の1つに、「完璧主義者」があります。
何事も完璧にこなさないと気が済まないので、
育児に関しても苦しむことが多くなるでしょう。
ですが、冒頭でもお伝えした通り、誰もが初めての育児で誰でも失敗はします。
育児も家事も完璧にこなそうと思うと精神的にだけではなく、
身体的にも疲れてしまい、ダウンしてしまいます。
最初から全て完璧にこなすことは不可能です。
誰しも失敗します。あのとき、ああすればよかった…。あのように言ってあげたらよかった…。
人生は”後悔の連続”です。
ですがその失敗がなければ、
後悔することがなければ何も変わりません。
肝心なのはああすればよかったと気づくことです。
すぐには難しくても、少しずつ失敗から学び、子供と一緒に成長していきましょう。
たまにはリフレッシュ!自由時間の作り方
夫の帰宅が遅いと、こどもと1対1の時間が長いので、心が休まらないと感じるかもしれません。たまには息抜きをして、「自分だけの時間」をとることが大切です。
オススメのリフレッシュ方法を紹介します。
- 自分だけで過ごす時間を作る
- 信頼できる人に話す
- お風呂で1人リラックス
- 自然を見る
- 美味しいものを食べる
- 運動する
- 泣きたい時は泣く
1人でリフレッシュしたい場合は、
遠慮せずにパパや家族にお願いをして、
1日は難しいなら半日だけでも
1人で好きなことをして時間を過ごしましょう。
ママ友や信頼できる友達に
ただ話を聞いてもらうだけでスッキリすることもあります。
お風呂が好きな人は、お風呂で音楽を聞いたり
アロマを焚いたりしながら、過ごすと良いでしょう。
毎日家の中だけで息が詰まる時は、
自然を見て空気を感じるだけで、心も体も安らかな気分になれます。
また、なんといっても私たちにとって欠かせないのは、”食”ですよね。
いつも頑張っているご褒美にスイーツや美味しいものを買って、
幸せをぜひ感じてみましょう。
ストレスが溜まっているときの発散方法は人それぞれですが、
運動をすることもその1つです。激しい運動ではなく、
ヨガやストレッチ、ウォーキングなどあなたに合った方法を探してみてください。
そして何より、泣きたい時はなきましょう。
ママさんは我慢することが多いでしょう。
つらいときはつらいと言えなかったとしても、
身体はとても正直です。泣きたい時は思いっきり泣きましょう。
まとめ
まとめると、
- 子育ては我慢の連続!育児ストレスに悩んでいるママは約80%
- 子育てに縛られ自由がない!我慢の原因はなに?
- ママが1番我慢しているのは自分だけの時間
- 自分で確かめよう!育児うつセルフチェック
- 育児に完璧を求めなくてOK!自分のペースで
という感じですね。
育児疲れしてしまっているママたちの原因や
リフレッシュ方法などについて紹介しましたが、いかかでしたか?
気づかないうちにストレスが溜まっていることが多い子育てです。
パパは仕事が忙しいのは十分理解できますが、
今回記事を読んだ方は大好きなママのためにも少し気を使ってあげていただけたら嬉しいです。
我慢する時も必要ですが、たまには頼ったり、休んだりすることも大切です。
育児で疲れているママの皆さん、ぜひリフレッシュ方法を実行して自分にご褒美をあげてくださいね。
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