【新生児のゲップ】なかなか出ない時の対処法!赤ちゃんの苦しそうな姿を見たくない方は必見

新生児

皆さんこんにちは!この記事を見てくださったという方の多くは、「これからミルクをあげようと思っているけどゲップの正しい出し方がよくわからない」「ミルクをあげているけれども中々ゲップしてくれない・・・」という方が多いのではないでしょうか?

初めての赤ちゃんだと、自分のやり方は本当にあっているのかわからないですよね。赤ちゃんも話せればいいのですがもちろんそんなこともなく泣くばかりで段々自分の行動に自信が持てなくなってきて、産後うつになった・・・というような声も筆者の周りではありました。

そうならないためにも、基本的な知識とコツがあればあなたもきっとうまくできるやり方があるので、一緒に見ていきましょう!

新生児の時はゲップが出にくい?我が子の苦しそうな姿

ミルクをたくさん飲んだのに、中々ゲップをしない・・・。という声を耳にすることがよくあります。

ではそもそもなぜゲップをしなければならないのでしょうか。

赤ちゃんは、ミルクを飲むだけではなく一緒に空気も取り込んでしまっていることがあります。

赤ちゃんの胃はとっくりに似た形をしているため、大人の胃と比べると、上の部分が広がっていることがわかります。

そのため、空気とミルクが胃にたくさん入ってしまっていると、うまく消化することが難しくなるため、赤ちゃんは苦しそうな姿をすることもあります。

新生児の時にゲップが全然出ないのはなぜ?

新生児を育てるママの中には、「うちの子ゲップをあまりしないけれども大丈夫なの・・・」という方もいるかもしれません。病院やネット・本などでは、「ミルクをあげたらゲップを出しましょう」とアドバイスしている場合がほとんどですので、ゲップが出ないと不安になりますよね。

しかし、実際にはゲップをあまりしない赤ちゃんもいます。

では、なぜゲップをしないのでしょうか。それは赤ちゃんのミルクを飲む時の空気の入り方にあります。

特に、哺乳瓶で飲ませる時は注意しましょう。「チュパチュパ」と音がなる場合には、空気を吸い込んでしまっています。

この音がしない場合は赤ちゃんがミルクを上手く飲めているので、ゲップは出ず、おならとして少量の空気が排出される場合もあるのです。

しかしゲップをしないと起こるリスクとして、「飲んだものを吐いてしまう」「吐いた際に気道に入ってしまって窒息を引き起こす」などが挙げられます。怖いですよね。

ゲップは生理現象であり、自分でうまくできない赤ちゃんのうちは、ゲップをしないから大丈夫と安易に考えるのではなく、注意深く赤ちゃんを観察する必要があります。

ゲップをさせるための正しい方法とコツ

では、ゲップの正しいやり方はあるのでしょうか。

ポイントは3つあります。

1つ目は、赤ちゃんを縦に抱っこして背中を軽くトントン・またはさすってあげること。空気は下から上に流れる傾向があるので、赤ちゃんの胃を縦にまっすぐにしてあげることで空気が口から出やすくなります。首が座っていない時期には、肩に赤ちゃんの首を乗せるような形をとると安定します。

2つ目は、ママが座った状態で、赤ちゃんを正面ではなく横向きに膝の上に座らせ、赤ちゃんを少し前かがみにして首を支えながら胸の前に手を当てるやり方です。体と首をまっすぐにすることで、ゲップが出やすくなります。

3つ目は、赤ちゃんをうつ伏せにしてトントンするゲップの出し方です。足を後ろに回して膝の上でうつ伏せにし、赤ちゃんを一直線にさせることでゲップを出す赤ちゃんもいます。

ゲップが出やすい姿勢をキープ

先ほどお伝えしたように、ゲップをしやすい姿勢をキープすることで、胃から赤ちゃんの口まで空気を出す流れを良くします。

仰向けなどにすると溜まっている空気が出ずらいので、吐き戻しや、最悪のケースでは吐いたものが気道に入ってしまうことにもなりかねません。 

急いでやらずリラックスさせる

ミルクを飲んで、さあゲップをさせようとしても、なかなかしてくれない赤ちゃんもいるでしょう。

赤ちゃんのペースは、みんなそれぞれです。

筆者の友達では、「ミルクを飲んだあとすぐに寝てしまった・・・」「ミルクの後、散歩に出かけたらそこでゲップをした」など、時間が比較的空いたあとでゲップをする赤ちゃんも少なくないということがわかりました。

ゲップをしないからといって焦るのではなく、赤ちゃんを観察しながら辛そうにしていないか良く観察することが必要です。

叩き方、さすり方

また、良くあるママの悩みとしてはゲップ後の「たたき方」「さすり方」がわからないというケースです。

たたき方は、1秒に1回程度、上げた指を力を入れず下ろすイメージで行うと良いです。また、さする時には下から上にさするようにするのがポイント。

先ほど説明したように、空気は上へ向かって移動をするので、ゲップが出やすくなりますよ。

ゲップが出ない時によくある赤ちゃんの特徴

ゲップが出ない時、赤ちゃんはさまざまな反応をします。

ここからはお腹に空気が溜まって苦しい時の様子を説明していきます。

寝ない

ゲップが出ないことが原因で、寝つきが悪くなることがあります。また、ゲップを出してもまだお腹に空気が溜まっている不快感で寝ないこともしばしばあります。

泣く

「ミルクもあげた」「オムツも取り替えた」のに赤ちゃんが泣いている・・・という場合は、ゲップを出し切っていなく、お腹の不調を訴えているのかもしれません。

唸る

お腹が圧迫されている時などに良く見られる症状です。こちらもゲップの不十分な時に赤ちゃんがだすサインですので、唸った時にはゲップが不十分かもしれないと疑いましょう。

また、うんちを踏ん張っていることもあるので様子を見てみるのもいいかもしれません。

赤ちゃんにゲップをさせるのはいつまで?

赤ちゃんは3〜4ヶ月になると、首が座るようになってきます。そのころになると、自分の意思で少しずつ体を動かせるようになりゲップも出せるようになってきます。

なので3〜4ヶ月を目安に、ゲップをしなくなる赤ちゃんも多くなります。また、7〜8ヶ月頃になると、ハイハイも活発にし始めるためゲップも自分で行うようになります。

まとめ

いかがだったでしょうか。

新生児のゲップ問題は、なかなか難しい問題ですよね。赤ちゃんの仕組みを正しく理解して、ゲップのコツを掴み赤ちゃんとの大切な時期を大切に過ごしてください。

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