育児中の睡眠不足で起こる寝不足頭痛を解消する方法とは?

睡眠

育児中の睡眠不足はママたちの永遠の課題

赤ちゃんは産んで終わりではなく、ここからが始まりです。可愛い小さい赤ちゃんにたくさんの愛情を注いであげる為に、ママはストレスを溜めないことが大切です。

そのストレスの原因として、ママたちの永遠の課題となっているのが睡眠不足です。

この記事では育児中の睡眠不足や寝不足で起こる頭痛について、またその解消方法について紹介していきたいと思います。

赤ちゃんの睡眠について 

お腹の中にいた時には、自由に寝て、起きて、ごはんであるママの羊水を飲んで・・・を繰り返していた赤ちゃん。生まれてからもだいたい同じですが、決定的に違うところが一点あります

それは、赤ちゃんが声をあげて教えてくれるということ。お腹がすいた時、眠い時、オムツが気持ち悪い時、ママを探している時、機嫌が悪い時・・・赤ちゃんは、声をあげて教えてくれます。

でも、その頻度は生まれたばかりだと2〜4時間に一回。生後間もない赤ちゃんは昼と夜の間隔はありませんから、ママにお構い無しに要求してくるのです。

では、赤ちゃんはどのような睡眠をとるのか、年齢ごとに見ていきましょう。

赤ちゃんの睡眠の特徴

出典:「赤ちゃんの昼寝はどのくらいがベスト?難しい乳幼児の昼寝を解説」(https://ie-men.jp/babykids/ikuji/1712)

上記は、アメリカ国立睡眠財団が出している赤ちゃんの推奨の睡眠時間になります。個人差はありますので、完全に当てはまってなくても心配することはありませんが、大きくそれていた場合病院に確認をするといいでしょう。

1歳までは、起きている時間よりも寝ている時間の方が多いです。ただ、まとまって寝るのではなく細切れに起きてしまうので、ママは寝不足に陥ってしまいがちになります。

夜泣き

ママを困らせる、大きな要因の一つは・・・「夜泣き」

日中仕事で疲れて帰ってくるパパに迷惑をかけてしまわないか、ご近所さんにうるさく思われていないか、私だって寝たいのに・・・と負のスパイラルに陥ってしまいますよね。

なぜ赤ちゃんは夜泣きをするのでしょうか。

具体的には、体のどこかがかゆい・痛い、気温が高い・寒いなど不快、オムツが蒸れて気持ちが悪い、お腹がすいた、喉が渇いた、目が覚めてしまった・・・などがあげられますが、一つひとつ泣き方が違うことはないので、原因がわからないことも多いのです

ママにかかる睡眠不足の影響とは?

多くのママが経験している睡眠不足の影響の代表例は、「頭痛」です。私は頭痛を発症すると、芋づる式に吐き気や耳の痛みなどにも発展してしまいます。

また、光なども眩しくて見れなくなってしまった経験があるので頭痛は万病のもとです。育児で知らず知らずのうちに神経が張り詰め、緊張型頭痛を発症してしまうのです。

また、様々な判断や決断をする時、やる気を出す時に大事な自律神経も乱れてしまうことがあります。ただでさえ産後は女性ホルモンが減少しているので、気分のムラが多いです。

それに加えて睡眠不足が加わると、自律神経失調症に繋がることも少なくないそう。自律神経失調症は、ママの10~15%に見られるということなので、真面目で頑張っているママこそ危険です。

パパにできることは育休をとってママの負担を減らしてあげること

育休は、ママにとって強い味方です。簡単に言うと休んでいても国から給与の何割かをもらえる制度です。

仕事が大好きで、育児の両立が楽しい!という人は別としても、両立は少し難しいかもしれないという人や、子どもといる時間を少しでも長く取りたい、大切にしたいひとは育休はおすすめです

ママが自分でできること

パパはママのことを思っている以上に心配しています。ただ、ママが言わないのでだんだん大丈夫なんだと意識しなくなります。だから辛いことは辛いと最初から素直に伝えましょう。

では、いくつか例を挙げていきましょう。

夜中はミルクにしてパパにやってもらう

母乳の方が免疫がついたり、何かと健康に育つという話を聞いて無理して授乳している方がたくさんいらっしゃいますが、ミルクでも十分健康に育ちますよ。

夜中の2時くらいまでは、パパにミルクやおむつ替えを任せ、まとまった睡眠時間をとるとかなり楽になります。

なんだかんだ、2時まで携帯をみて2時頃まで起きている方が多いと思うので、そこまで負担にならないはずです。

パパも2時までずっと寝られないわけではありません。赤ちゃんが寝ている時は睡眠を取れますし、ママの睡眠時間を確保するために手伝ってあげてください。

パパと協力

育児をする上で大切になってくるのは、家族の協力。私は近くに親や親戚などがいなかったので、パパに協力してもらいました。

出産後、土日はパパにお掃除や簡単な料理を少しずつ教えました。また、ゴミ出しや畳んだ洗濯物をしまうなど、名前のない家事もパパに曜日を決めてお願いしました。

毎日じゃなくていいので、曜日を決めて少しずつ行っていくことで、「私ばっかり」「俺だって」がなくなり心地いい協力体制ができると思います。

パパに任せてたまにはリフレッシュ!

息抜きしたいと思いつつ子供が可愛過ぎて誰にも預けたくなかったり、「パパだと心配で任せられない!」と思っていませんか?

それは、ママが意固地になりすぎですよ。

パパだって、我が子を愛しています。ママにできることは、パパにもできるんです。ただ、慣れていないだけです。だから、たまには思い切ってパパに任せる勇気も大切です。

わからないことがあったら電話ももらうなりして、少し育児から離れてみるのも大切ですよ。パパにも一日育児体験してもらって、大変さを理解してもらうきっかけを作るのも一つの手かもしれません。 

まとめ

赤ちゃんは気まぐれで、もちろん言葉も発せないため何を考えているのかわからない時も多いです。私は、赤ちゃん記録を毎日つけていました。そうすると、だんだん赤ちゃんの考えていることがわかるようになります。

この時間はだいたいこの要求かな・・・のように意識するとよいです。また日記をつけているの2人目3人目が生まれた時に比較の対象にもなりますし、子どもが大きくなった時に話のネタにもなります。

赤ちゃんでいる期間はほんの少し。大変の中に楽しみを見つけつつ、あっという間に大きくなる赤ちゃんの成長を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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